外 観はごく普通の喫茶店だが、しっかり麻世さんが出演する舞台のポスターなどが飾られている。一歩中に入るとおばちゃんたちで大賑わい! どうやら、近所に 住むマダムたちの憩いの場となっている模様。カレーを待つあいだ、店内をチェックするとカウンター奥に麻世のポートレートがあり、左下には仲睦まじく微笑 む、幸せそうな麻世ファミリー(カイヤ含む)の写真も……。
変わりゆく愛のかたちに思いを馳せていると、待望の「麻世カレー」が私の前に はこばれてきた。トッピングにかぼちゃや茄子、れんこん、にんじん、ブロッコリー、里芋などがゴロゴロのっかった、なんとも体によさそうなカレーである。 あまつさえ、ロースハムやタケノコのようなものまでのっている。ひとくち食べてみて、ん?
素揚げした野菜かと思いきや、結構しっかりした下味がつ いており……なんとこれ、すべて「煮物」ということだった。わー……。どこか昭和テイストなカレーと、おふくろの味テイストな煮物のハーモニー。いや、 けっこう衝撃的というか、今まで食べたことがない余韻を残すカレーであった。
スタッフの方によると、このお店は昭和33年に麻世さんのお じいさんとおばあさんが開店したという。現在、お店は麻世さんのお母様が受け継いでいるのだが、このカレーは2000年に入ってから祖父の残したレシピに アレンジを加え、麻世さん自身がアイデアを出して考案したものとか。煮物を上にのせたのは、おばあさんが煮物が得意だったからそうで、ダイナミックな野菜 の切り方もそのまんま再現しているのだそうで……。なるほど、なんかほっこりするあたたかい味なのは、家族の思い出が詰まっているから、なんですねえ。
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